鮫「はぁ…ぜーーー…はーーーーー…ぜぇ…は…」


王子「おー、やりゃーできんじゃん。
ご苦労さん、鮫さん」

格闘家「頑張ったわねぇ、偉いわぁ!
私…感動しちゃった…(うる…)」

鮫「うるせええええ!!!
もう二度とやらねぇぞおおお!!!!」

王子「そう言わず、帰りも頼むよ」



鮫「帰り…な…


何人戻ってこれるだろうなぁ…?

魔王の城へ足を踏み入れたが最後…



戻ってきたヤツを見た事がねぇぜ」


(………魔王………

いえ、でも行きます。
そのために旅をしてきたんだもの…)


鮫「…そうかぁ…」


RPG37