???「う゛お゛ぉい!!
うるせぇぞ人間どもぉお!!

海を渡りてぇだと…?」


(きゃああ!!鮫!鮫だ!!)

格闘家「アラかわい♡」


鮫「…クソ…
なんでオレがこんな事…

オレはフツー剣士じゃねぇのかぁ?
一番RPGっぽいじゃねーかぁ!
なんでここでまで鮫!?」


格闘家「ダーメよ、剣士なんて、格闘家と同じく攻撃重視の職業だけど、格闘家の方が素早さも上だし、武器や防具もお金がかからなくていーのよん♪」

王子「あ、しかもコイツ『運の良さ』超低い。
パーティーにいれても足引っ張るタイプ」

鮫「てめえら、言わせておけば…!!」

(そんな事より鮫さん、私達、どうにかしてあの島まで行きたいの…
方法はないかしら?)

鮫「あぁ?
何ならオレが連れてってやってもいいが…

オレの背中に乗れるのは、一名様限りだぜぇ。
お前ら3人の中の誰か…
魔王の島へ行けるのは、一人だけだ。


さあ…どうする?
誰にする?(ニィ)」


一人だけ…
RPG35