王「いいんだ、私の事は構わず、早くお行き…

いいかね、なんとしても隣の国まで逃げ切るんだよ。
あそこには、大変腕の立つ、戦が大好きな王子がいると聞く…
彼に助けを求めなさい。

魔王の被害に遭う国をこれ以上増やしてはいかん…
お前が、魔王を食い止めるのだ…」

(でも…私にそんな事…)


王「ぐはっ!!


………さあ、行くんだ。
頼んだよ。
私の…かわいい…ひ…め…」

(お父様!!)


RPG2