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ミーと一緒に南に向かうベルセンパイはやっぱり不機嫌で、ミーの背中は殺気やらナイフやら色々突き刺さってボロボロでした。
アレですけど、センパイが不機嫌なのは例の後輩の件だけでなく、ミーが堕王子とかなんとか言ったのにも腹を立てたみたいでしたけど。
彼女の安否が気になってピリピリしているであろうセンパイのために、あえて別の話題をふってあげたつもりだったんですけどねー。
逆効果だったみたいです。
それにしても、祖国の話なんか何の気なしに持ち出したのに、それは思いのほかえらくタイムリーな話題だったみたいです。
なぜなら、ミーとセンパイの前に突如現れた敵の総指揮、つまり6弔花———それが、
センパイの殺したはずの双子の兄だったのだから。
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