狼「それにしても…

まっずそーーーー…

さすがにコレは食えたモンじゃないな。
鮮度なさすぎ。
しょーがない、やっぱあの子を食うとして…

お前、邪魔。
殺しちまうか」

狼は、鋭い牙をむき出しにしてにいっと笑いました。
動けないおばあさんに、狼の魔の手が迫ります。

狼「食えない分、せめて楽しませてくれよな。
真っ赤な血ィブチ撒けてさ…」

赤ずきん13
赤ずきん12