昔々ある村で、あなたはお母さんと二人で暮らしていました。
あなたは、赤い頭巾のよく似合うかわいらしい女の子だったので、赤ずきんちゃんと呼ばれていました。

母「おい、赤ずきん。
…頼まれてくれないか」

ある日、お母さんは赤ずきんを呼びつけておつかいを頼みました。

母「となりの村に住んでいるおばあ様の容態が、思わしくないらしい…
心配だ。
様子を見に行ってこい」

赤ずきん2
赤ずきん