(大変なことになってしまった!!

違います王様、この世で一番怖いのも、この世で一番強いのも、やっぱり王様、あなたです!!)

魔法の鏡はそう訂正しようとしましたが、怒りに我を忘れた王様は魔法の鏡の言葉に耳を貸そうとはしませんでした。

王様はすぐに白雪王子を殺す手配を始めました。
腹心の部下であり、猟師でもある男に、白雪王子の抹殺を命じたのです。

猟師「任せて下さい、王様。
あなたがこの世で一番のお方です。
王の命令とあらば、ご子息の命であろうと躊躇わず手に入れて見せましょう!」

白雪10
白雪9