白雪「痛かっただろ?よく我慢したね。
…ゴメンな、守ってやれなくて」
(とんでもないです白雪王子!)
白雪「これからは、ずっとオレのそばに置いとくよ。
また魔法の力で、面白いもん見せてくれよなー」
白雪王子は、そう言ってにっこり笑いました。
魔法の鏡に映る王子も同じように笑います。
(…ありがとう、白雪王子。
これからは、あなたのためにお仕えします。)
白雪「うしし♪よーし!」
こうして魔法の鏡は、この世で一番好きな白雪王子の下で、一生お仕えすることになったのでした。
白雪「んじゃ…補強してやんないとな、セロハンテープかなんかで…」
(白雪王子!?セ、セロテープはちょっと…)
めでたしめでたし?
白雪35