名前:ベルフェゴール
王族の血297ml
かっきー
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そうして魔法の鏡が連れてこられたのは、白雪王子の部屋でした。
白雪王子は、散らかった部屋の壁に釘を一つ打ち付けると、そこに魔法の鏡を吊るして掛けました。
これからここで壊されてしまうのか…と、魔法の鏡は身をこわばらせて観念しました。
白雪「それにしても…
お前がそんなにオレを好きだったなんて、知らなかったなー」
唐突にそう言われて、魔法の鏡は固まります。
白雪「オレが世界で一番の男、なんだって?お前の中では」
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白雪34
白雪33