小了「い、いただくだと!?
どういう意味だ!!死んでるんだぞ!!」

王子「あ~ら、アナタも小人のくせになかなかいい体してるじゃない?」

隣国の王子は、小人に向かって、チュッと投げキッスを飛ばしました。
その場にいた誰もが、背筋に悪寒を覚えます。

王子「ンフ…死んじゃってるのは知ってるわ…
だからいいんじゃな~い♪」

隣国の王子は、同性愛者のうえに死体マニアでした。

王子「これこそ、究極に美しい姿…
なーんてステキなんでしょ…」

ゆっくりと白雪王子の眠る棺に近づいていき、その顔を覗き込みます。

王子「連れて帰るその前に…

ちょっとここであ・じ・み…♪」

隣国の王子は、白雪王子の血の気の失せた唇に、ゆっくりと自分の唇を近づけていきます。

小人達「うええええええええ!!???」

白雪26
白雪25