魔女は急いでお城へ戻ると、王様にこの事を伝えました。

王様は、魔女の前では悲しい顔をしていましたが、魔女が小人たちの元へ戻ると、震えるように笑い出しました。

王「ついにあいつも———
くたばりやがったか!!
ぷはーーーーっはははははははは!!!

…これで過去を一つ清算できた。

魔法の鏡?

死にたくなったらいつでも言うんだな。
好きな時にかっ消してやるぜ?」

王様は、上機嫌で部屋から出て行かれました。

魔法の鏡は、一人泣きながら白雪王子の姿を探しました。

白雪24
白雪23