ああオレはなんて運の悪い男なのだ生意気な王子やロン毛をオレの人差し指で弾き飛ばしてやり「やるなレヴィ、よくやった」となるハズだったのにまさか、まさかよりにもよってボスが相手になろうとは予想外、まさに予想GUYだどうするボスにデコピンするのかいくらボスがさあデコピンして下さいと言わんばかりにデコを出しているからといってそんな無礼な、恐れ多い、しかしこれはゲームだ王様の命令は絶対だ、しかもあの麗しき妖艶な女子の命令だ、断るわけにはいかない、なに、ボスならオレのデコピンなどどうということもないであろう、なんと言ってもボスだ、我らの最強のボスだ、手加減せずに思い切り弾いたところでビクともしない、そんなお方のハズだ、考えてみればボスの額に触れるなどそうそうない機会だぞレアだ意外とおいしい役かもしれんぞ、そうだ、行け、やれ、やるんだレヴィ！


ボス、失礼します！

(デコピン！)




ボス「……………


このオレに手をあげるとは…


いい度胸だ…」


！！

す…すみませんボス…！

しかし！これは！ゲーm＜ばちこーーーーん＞


(ボスのはんげき！
レヴィはデコピンでふっとんだ！)