(あれ以来、あの場所には行ってない。
XANXUSにももうしばらく会ってないな…
そういえばちゃんと学校来てんのかなあの人は…)



レヴィ「ボス！！
今日の昼食はいかが致しましょうか！
貴方のためなら、購買の波に揉まれてくるのも厭わない！！」

うるせぇな…


(あ…！！！
学校で初めて見た！

XANXUS！！)


レヴィ「…？
なんだこの女子は…
気軽にボスを呼び捨てに…？」

て、てめぇは…


…久しぶりじゃねぇか…

(久しぶり！！
猫がいなくなってから)

ああああああああ！！！！！

(………？)


レヴィ「猫？ボス、なんの話で…」

黙れ！！！
焼きそばパンだ！！
焼きそばパン買って来い！！

レヴィ「は、はい！ただいま！！」


てめぇ…学内でその話は厳禁だ…

(ああ、部下には内緒なんすかー。
へーそっかーニヤニヤー)

なんだその顔は…

(そーだよね、不良のボスが猫…)

黙れ…！！

(内緒にしてあげてもいーですよー？)

………！！


(弱みを握ってちょっと優位に立って学生生活を送れるようになりました！)


～NORMAL END～