(気がついたら、いつの間にか校舎裏に…？)


危なかったですねー。
センパイに殺られるとこでしたよー。

というワケで、ミーの幻術で助けてあげましたからー。

(幻術！？
これって学園モノじゃなかったんかい…)

他の人が銃とかナイフとか出してる時点でなんでもアリだと思って下さーい。




本当はあなたを身代わりにしてミーは避難するつもりだったんですけどー…

まさか会ったばかりのミーのために、あのイカレたセンパイに立ち向かってくれるなんて。
凄い度胸ですー。
ちょっと感動しちゃいましたー。


(えっらい軽い口調で感動とか言わないでくれますか)

本音ですよー。


震えて怖がってたクセに、それでも逃げようとしないなんて…


ホント、お人好しですねー。

ありがとうございました。
…ちょっとほだされちゃったみたいですー。


(カエル君を手懐けました！)

～HAPPY END～