名前:ベルフェゴール
王族の血297ml
かっきー
レイアウト切り替え
セーブデータへ
お気に入り登録
二人の会話が途切れ、アイツの家ももう間近だった。
「ありがとう、ここで…」
「あのさ」
礼を言って別れようとするアイツの声を遮って、男が口を開く。
その声は少しだけ、上擦って聞こえた。
「お前ってさ、彼氏とかいんの」
来やがった。
→
半年4