名前:ベルフェゴール
王族の血297ml
かっきー
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(一日会わなかっただけなのに、なんか寂しい。
いつ会えなくなるかわからない人だった。
謎だらけの人だった。
…もう会えないのかな…
と思ったら、次の日、また彼を見かけた。
でも、彼は
包帯ぐるぐる巻きで、松葉杖を小脇に抱えてた。
痛々しく見えて、一瞬胸がズキンとした。
彼らしくなく、夕焼けに赤く染まった河原を土手に座り込んで見てた。
何してるんだろう?
声かけて、いいんだろうか。
なんか、雰囲気がいつもと違う)
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出会い15