君がいなくたって、生きられないわけじゃない、多分。

でも、君なしの世界なんて、つまんなすぎて生きていたくない。

「だからね、悔しいけどやっぱりノーユー・ノーライフなわけ」

せっかく人が熱弁しているのに、彼女は「唐突に何を言ってんの?」という顔をする。
まあいいんだけど。
オレの愛の言葉に呑気に首を傾げるお前が、オレの人生には必要不可欠だって話。
ノーユー・ノーライフ3