(スクアーロを介抱してたら時間をくってしまった…
ベルどこだろう?
部屋にいないし…
あちこち探しまわってみると、外に立ち並ぶ木の陰に佇む人影が…
そーっと近付いてみると…)
…いいのかよ、置いてきて。
(もう酔い潰れてるよ…
誤解させたなら、ごめんね…
でも、なんにもないよ、本当に)
…ヤなんだよ。
お前が、他の男と楽しそうにしてるのとか、ましてやくっついてるとこなんて、見たくない。
いくら普段色気のない付き合いしてたって、アイツは男で、お前は女なんだから。
酒入ったりしたら、どうなるかわかんないじゃん。
アイツがアホでヘタレなカスだったからよかったけどさ。
誕生日に二人きりなんて、普通の男相手だったら、妙な期待されてもおかしくないんだぜ。
わかってんの?
→
…ごめんなさい…