継母「まったく…どうしようもない子ですね…」

継母は額に手を当ててため息です。
家来は、砕けたガラスの靴の破片を必死でかき集めていますが、もう修復は不可能です。
シンデレラも半分泣きに入っていました。

そのとき…

王子「なんかでかい声聞こえたな…
何やってんの?おっせーんだけど」

王子様は、外の馬車で待機していたのです。
騒ぎを聞きつけ、家までやってきました。

家来「お、王子様!!こ、これはそのあの…」
王子「何慌ててんだよ?

…お前…」
ついに王子様が、ガラスの靴が壊れた事を知ってしまいました。

家来「すっ、すみませええん!!!
でも、これはあの方がムリヤリ…」

姉2「~♪(口笛吹いてしらんぷり)」

王子「………」

シンデレラ33
シンデレラ32