朝がやってきました。

継母と二人の姉も帰宅し、シンデレラはいつものようにボロを纏ってお掃除をしています。
王子様のことを思うと、シンデレラは切なくなって思わず暗い表情になってしまいます。

姉2「なんらお前?くっらい顔して。
ブスが更にブスになってるびょん!
舞踏会に行けなかったのが、そんなに悔しかったびょん?」

下の姉は今日も意地悪です。

(昨日の事は、早く忘れよう…
これが当たり前の毎日なんだから。
夢でも見たと思って…)

シンデレラがそう考えていた時です。
何者かが、家の扉を叩く音がしました。

シンデレラ28
シンデレラ27