おねーさん、ごめんなさい…
だってベルばっかりおねーさんにおかしもらってうらやましかったんだもん…
だからたべちゃったの、それでベルをおこらせちゃったの…
ベルがウソつくのもオレのせいなんだ…

(あ、あ、いや、そんな、泣かないで…)

ごめんなさいっ…
(あなたにしがみついてくる)


ベル「………！！
うそ、うそだよ…

…しんじるの？」


(……だって……
ジル君泣いてるよ…？

ご、ごめんね私こそ気が利かなくて…
ジル君の分も作ってくればよかったね…)

おねーさん…ぐす…


ベル「……………」
(唇を噛み締めて、くるっと後ろを向いて出て行ってしまった…

待ってベルっ！
でも、ジル君放してくれない…)


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