仮面ライダーシザース
変身者:須藤雅史

契約モンスターはボルキャンサー

長い仮面ライダーの歴史において初の悪役ライダー。悪役で明確に仮面ライダーとして扱われているのは彼が初めて(シャドームーンやショッカーライダーは仮面ライダーではない。アナザーアギトは一応味方)
しかも本業は警察官で、本性を現しても敬語を崩さない。クウガ、アギトと見ていた人は相当衝撃的だったであろう

そして何より、最弱のライダーとして一部で人気がある

・初登場から二話で退場
・ライダーになった動機は汚職を隠すために殺した仲間の証拠隠滅→ライダーの頂点を目指してみたくなったと衝動的
・真司を騙して情報収集。優衣を誘拐して人質にしようとした
・ナイトを追い込んで得意げになってたらデッキを攻撃され、最終的にそれが原因で死亡
・TVスペシャルにて王蛇のファイナルベントをガードベントで受けながら死亡
・カードのAPが総じて他のライダー達より低い
・ファイナルベントの名前は「シザースアタック」。オーディンのソードベントと同じ威力
・蟹のライダーとか響きがもう……

さらにはディケイド版でも
・記事に『期待をするな!!!弱さが売り?の卑怯なライダー!!!』『漁夫の利戦士がライダー裁判を挟む!!!』って書かれる
・ベルデに降参のフリをして騙し討ちをし、「卑怯も辣韮も大好物だぜ!」。口調は違うがリイマジでも彼は彼だった
・その後ナイトに瞬殺


などが主な理由として挙げられる

しかし、ボルキャンサーが大量の人間を食べていたためかナイトとのファイナルベント合戦ではナイトを打ち負かしている辺りそこまで弱いとは言い切れない

また、その身を持って龍騎における仮面ライダーとは何かを教えてくれたその功績は非常に大きいと言える
図鑑・シザース