【B3F・コンピュータルーム】
キバ「これが、R-1000……」
龍騎「で、でっけ〜」
ファイズ「けどよ、肝心のラグナロクは何処だ?」
ディケイド「ラグナロクは、ここにいる」
オーズ「俺達以外誰も見当たらないけど……」
ブレイド「キコェディルンダロ、ラグナロク! チガーナ・・・R-1000!」
電王「ハァ!? 俺達をこんな世界に呼び出したのがこのコンピュータだぁ!?」
響鬼「……そういう事か」
ダブル「どういう意味だ?
……翔太郎。どうやら僕達はとんだ思い違いをしてたみたいだね」
R-1000『……よく、わかったね』
ブレイド「・・・」
オーズ「コ、コンピュータが喋った!?」
R-1000『自分の世界を基準にされても困るよ。ここはこういう世界なんだ
そう。僕が神呂木博士の最高傑作にしてこの世界の支配者、ラグナロクさ
僕の正体に気付いたって事は、僕の望みも、わかってるよね』
ブレイド「アア」
オーズ「望み?」
ディケイド「ラグナロク、いやR-1000は1000年もの間、この世界に一人で居続けている」
アギト「えっ!? 他の人は……」
R-1000『皆、いなくなったよ。千年前に、神呂木博士が行った時空間移動の実験に失敗して』
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