えっ…?


……○○さんの頼みなら、断れませんね。



…そうですよね、やっぱり…不安ですよね?
いきなり見知らぬ土地に放り込まれて、家族も、友人もいない。今までの常識が殆ど通用しないような世界で独りぼっちで生きるというのは、さぞ怖いものでしょう。


（ぎゅう…）


でも、私が付いてますよ。

見知らぬ妖怪の言葉を信用してくれるかはわかりませんが、私はあなたの味方です


俺には文しか居ないんだ