名前:巽幸太郎と伝説のフランシュシュ

蘇った回数58.SAGA

ナイスよかったい

赤鬼
「・・・・・・」

内海
「まったく・・・あんたはまともに鬼の役をしてくれるよな?」ぽん

赤鬼
「気安く触るな」ゲシィ

内海
「うわぁあ!」

草加
「!?」

テンメイ
「あ、あなたは・・・」

赤鬼
「鬼の気配がすると思って来てみては・・・なんだ、この茶番は」

みやこ
「ひっ・・・」

ビスケット
「何故お前がここにいるんだ・・・」

マクギリス
「鬼舞辻無惨!」

●●
「大丈夫か内海」

内海
「あ、あぁ・・・」

無惨
「ほう?丈夫な人間だな・・・まさか柱か?」

鱗滝
「その少年は鬼殺隊ではない、人間離れはしているがな」

無惨
「どうでもいい。この時代に鬼が残っているのなら都合がいい・・・貴様ら私に従え」

イシュタル
「嫌よ」

ケイイチ
「逃げようぜ」

セッコ
「おおう!おう!」

バオー
「バルバルバル!」

テンメイ
「我々はかつての頃とは違います。お断りさせていただきましょう」

無惨
「どういう事だ?」イラッ

●●
「そいつらの姿は鬼だった頃を模しているが身体は別だ」

無惨
「だが気配は確かに鬼だぞ」

●●
「気配がするのは口寄せで憑依させた精神体だな」

無惨
「役に立たずともめ・・・従えないのであれば解体する」

セッコ
「おう!おおおう!」


「なに言ってるのかしら・・・」

無惨
「何がまずいのだ?言ってみろ」

さくら
「分かるんやね・・・」

鱗滝
「鬼の心を読めるのだったな」

【下弦の陸・セッコ再起不能】

無惨
「もっとも、従えたところで役に立てないだろうがな」

イシュタル
「そんなことありません!きっとお役に立ってみせます!」

草加
「君、さっき自分で何を言ったか覚えているのかなあ?」

無惨
「黙れ。私は何も違わない」

【下弦の肆・イシュタル再起不能】

ケイイチ
「逃げるしかない!」ぴゅーん

ひなた
「首がとれてんぞー」

【下弦の参・ケイイチ再起不能】

無惨
「残りは二匹」

テンメイ
「あ、僕は最後に殺してくれませんか?」

【下弦の壱・テンメイ再起不能】

マクギリス
「好き勝手するのはそこまでだ!無惨!」チャキ

無惨
「強い気配を感じる・・・お前は柱だな」

ビスケット
「●●、あの無惨なにか変だぞ?まるで俺たちと初対面のような態度だ」

●●
「初対面なのだろう。おそらく2年前の無惨は今よりあとに時間遡行したに違いない」

ビスケット
「だったら今ここで倒すべきだ!」

無惨
「身の程知らず共め」クライマックスフォーム

内海
「なんか体中に顔が増えて5つになってる!(背中にも顔が)」

●●
「脳が5つ、それと心臓が7つあるんだ」


「脳が5つなのは見たまんまね」

万梨阿
「気持ち悪か!」

ひなた
「だせぇ!」


「え?私はいいと思うけど」


「あのシャツ買うだけあって独特のセンスね・・・」

内海
「あいつ強いんだよな?手が必要なら俺も戦うぞ!」バットエンジン!

●●
「頼む。12ある臓器をすべて攻撃すれば倒せるはずだ」

マクギリス
「だが体内の臓器は動くはず、容易ではないぞ」

●●
「俺の右目なら位置を特定できる。2年前と同じだ」

ビスケット
「俺と鱗滝さんは匂いで、みゃー姉は目で特定できる!」

●●
「内海と草加には通信で臓器の位置を常に送る」

マクギリス
「なら私は牽制に回るとしよう」

香純
「私も戦うルン!お父さんと声が似てるのが許せないルン!」

無惨
「身の程を知れ異常者ども」

【1時間後】

無惨
「脳と心臓が一つずつになってしまった・・・」

みやこ
「もしかして倒せる?」

ビスケット
「みんな油断するな!こいつは細切れになって逃げる事もできる!」

無惨
「なぜそれを知っている・・・臓器の事といい・・・」

マクギリス
「それを知る必要はない、今度こそ地獄に落ちろ」

無惨
「回復に人間の肉が必要だ・・・何かないか」

みやこ
「花ちゃんには指一本触れさせない!」チャキ

無惨
「まるで隙がない・・・このままでは」

誰かが来た
鬼滅の節分SAGAその七