名前:巽幸太郎と伝説のフランシュシュ

蘇った回数58.SAGA

ナイスよかったい

《ここは嬉野温泉、フランシュシュもかつては訪れた佐賀の温泉地である》

純子
「美味しいお茶ですよ●●さん♪」

●●
「・・・・・・」ソウダネ

《ペアチケット、純子が相手に選んだのは●●であった》

《この日は幸太郎に暇があると●●は純子に伝えていた》

《であれば、同行する相手には幸太郎を選ぶであろうと●●は画策していた》

純子
「・・・?どうされましたか●●さん?」

●●
「もっと・・・他に一緒に行きたい相手がいたのではないか?俺は別に嫌ではないが」

純子
「はあ・・・」

《純子は溜息をつき険しい表情で語った》

純子
「●●さん?誕生日に私の好きな温泉旅行をプレゼントしてくださった方を差し置いて」

「いったい他の誰を相手に誘えると思いますか?私はそこまで恩知らずな女ではありません」キッ

●●
「・・・・・・そうだったな。失礼なことを聞いた」

純子
「まったくです・・・でも」

でも?
純子のバースデイSAGAその一