【俺たちは全員ログアウトし、そしてコンピューターワールドは完全に消去した】
内海
「みゃー姉!無事か!?」
みやこ
「うん・・・無事だよ・・・あとお腹空いた」ふらふら
六花(菱)
「点滴だけじゃ当たり前よね・・・長引かなくて本当に良かったわ」
六花(小)
「そう思って馳走を用意した!」
六花(宝)
「ゆっくり食べなよ?」
ひなた
「みゃー姉!起きたんだな!わーい!」
みやこ
「ひなた・・・苦しい」
内海
「あれ?そういえば●●はどこだ?」
ひなた
「あたしの部屋にいる・・・けど・・・」
みやこ
「どうかしたの?」
ひなた
「うぅ・・・」ぐす
みやこ
「ひなた?●●くんに・・・何かあったんだね?」
ひなた
「・・・・・・うん。みんな●●を助けて」
六花(菱)
「●●!」バタン
●●
「六花。ひなた・・・やはり黙っていられなかったか」はあはあ
六花(菱)
「ちょっと!血が出てるじゃない!?見せて!」
●●
「問題ない・・・」
みやこ
「●●くん?」
内海
「おい●●・・・その怪我」
六花(小)
「その右眼・・・」
六花(宝)
「嘘・・・」
●●
「ちょっと痛むだけだ・・・」
六花(菱)
「ちょっとで済むわけないでしょ!眼球が抉れてるのよ!?」
●●
「この程度で済んだのは幸いだ・・・死んでたかもしれないからな」
みやこ
「●●くん・・・ごめん・・・私のせいで」ぐすん
●●
「大したことない・・・内海なんて改造人間になったからな」
内海
「そうだった」
みやこ
「えぇ~・・・」
●●
「失くなった右眼は義眼にでもするさ・・・」
みやこ
「でも不便じゃ・・・」
●●
「実はもう設計してる・・・」
六花(宝)
「どれどれ・・・エックス邪魔」
エックス
『すまない』ふっ
内海
「おぉ・・・なんか凄い義眼だな」
六花(小)
「かっこいい!」
六花(菱)
「これなら不便はなさそうね・・・ね、みゃー姉」
みやこ
「うん・・・みんな本当にごめん」
六花(宝)
「謝ってばかり・・・それより聞きたい言葉があるんだけど?」
みやこ
「・・・・・・みんな・・・ただいま」
同盟
「おかえり」
・
・
・
リリィ
「え・・・じゃあ右眼はその時に?」
●●
「あぁ。義眼になった」
リリィ
「そっか・・・それにしてもよく出来てるよね。違和感ないし」
●●
「同盟のみんなが俺の設計を元に作ってくれたんだ」
リリィ
「そっか・・・」
結論