●●
「話が長くなてしまったな」
リリィ
「ヘーキだよ☆明日はオフだし」
●●
「結論から言えば信じすぎるのは考えものって事だ」
リリィ
「●●は信じたことを後悔してたの?」
●●
「結果としてはな。もっとシビアになれば最良の結果となったかもしれない」
「俺が信じるという判断をした事で仲間が傷つくことになった」
リリィ
「それで愛ちゃんに」
●●
「ああ・・・」
愛
「なによそれ」
リリィ
「愛ちゃん聞いてたの!?」
●●
「俺は気づいてた」
愛
「仲間を信じて失敗して後悔したわけよね」
●●
「ああ」
愛
「それが・・・無駄な事だと思ってたわけ?」
●●
「それは・・・」
愛
「あんた今まで私達のライブを見てたんでしょ?」
●●
「ああ」
愛
「トラブルもあって成功ばかりとはいえない経験もあったけど、私は無駄だったとは思わない」
リリィ
「うん・・・リリィもそう思う」
愛
「もちろんやるからには成功させるつもりで挑むわ」
●●
「そうか・・・そこまで言うのなら俺も応えよう」
愛
「●●・・・」
●●
「明日から地獄の特訓だ・・・全員な」
リリィ
「え」
●●
「愛の提案したステップは皆も呼吸を合わせる必要がある」
リリィ
「あんな速いのに合わせるのお?」
●●
「それがベストだからな。容赦せんぞ」
愛
「じょ、上等じゃない・・・」
●●
「みんなもそのつもりでな。明日のオフは返上だ」
フランシュシュ
「!!!!!?」
リリィ
「みんな起きて聞いてたんだね・・・」
《地獄の特訓の成果もあって、後日ライブは成功した》
リリィ
「信じてもらえるってのは結構なプレッシャーでもあるよね・・・」ぴくぴく
愛
「みんなと合わせる事の大事さを・・・忘れてたわ」ぴくぴく
●●
「だろう?」ぴんぴん
愛
「私達以上に動いてたくせに・・・なんで平気そうなのよ」
●●
「天っ才!だからな」
リリィ
「説明になってない・・・」
●●
「ヘトヘトになったお前たちを介抱するのも俺の役目だ。これくらいの事で疲れるわけにはいかん」ドヤ
愛
「腹が立つほど頼もしいわね・・・いつかあんたを先にへばらせてやるわ・・・」
リリィ
「そうなったらリリィたちが●●を介抱してあげるからね☆」
●●
「あぁ・・・・・・信じてるぞ」ふっ
あとがき