名前:巽幸太郎と伝説のフランシュシュ

蘇った回数58.SAGA

ナイスよかったい

●●
「話が長くなてしまったな」

リリィ
「ヘーキだよ☆明日はオフだし」

●●
「結論から言えば信じすぎるのは考えものって事だ」

リリィ
「●●は信じたことを後悔してたの?」

●●
「結果としてはな。もっとシビアになれば最良の結果となったかもしれない」

「俺が信じるという判断をした事で仲間が傷つくことになった」

リリィ
「それで愛ちゃんに」

●●
「ああ・・・」


「なによそれ」

リリィ
「愛ちゃん聞いてたの!?」

●●
「俺は気づいてた」


「仲間を信じて失敗して後悔したわけよね」

●●
「ああ」


「それが・・・無駄な事だと思ってたわけ?」

●●
「それは・・・」


「あんた今まで私達のライブを見てたんでしょ?」

●●
「ああ」


「トラブルもあって成功ばかりとはいえない経験もあったけど、私は無駄だったとは思わない」

リリィ
「うん・・・リリィもそう思う」


「もちろんやるからには成功させるつもりで挑むわ」

●●
「そうか・・・そこまで言うのなら俺も応えよう」


「●●・・・」

●●
「明日から地獄の特訓だ・・・全員な」

リリィ
「え」

●●
「愛の提案したステップは皆も呼吸を合わせる必要がある」

リリィ
「あんな速いのに合わせるのお?」

●●
「それがベストだからな。容赦せんぞ」


「じょ、上等じゃない・・・」

●●
「みんなもそのつもりでな。明日のオフは返上だ」

フランシュシュ
「!!!!!?」

リリィ
「みんな起きて聞いてたんだね・・・」

《地獄の特訓の成果もあって、後日ライブは成功した》

リリィ
「信じてもらえるってのは結構なプレッシャーでもあるよね・・・」ぴくぴく


「みんなと合わせる事の大事さを・・・忘れてたわ」ぴくぴく

●●
「だろう?」ぴんぴん


「私達以上に動いてたくせに・・・なんで平気そうなのよ」

●●
「天っ才!だからな」

リリィ
「説明になってない・・・」

●●
「ヘトヘトになったお前たちを介抱するのも俺の役目だ。これくらいの事で疲れるわけにはいかん」ドヤ


「腹が立つほど頼もしいわね・・・いつかあんたを先にへばらせてやるわ・・・」

リリィ
「そうなったらリリィたちが●●を介抱してあげるからね☆」

●●
「あぁ・・・・・・信じてるぞ」ふっ

あとがき
同盟を結ぼうかSAGAその二十三