《●●は顔の傷は前からあるものだと話した》
愛
「・・・そうだったの」
《感じていた違和感に納得する愛》
サキ
「身体にキズたくさんあって、顔にないのは変やもんな・・・」
●●
「・・・」すぽん
さくら
「目玉!?ってそれ・・・義眼?」
純子
「まさかほかの部位も・・・?」
●●
「~」
ゆうぎり
「はあ、『9割は生身の身体』でありんすか」
みんな
(残り1割は違うのか・・・)
リリィ
「メイクが上手だった理由は自分でやってたからなんだね」
●●
「・・・」こくん
愛
「メイク始めて5年・・・ずっと顔を隠していたの」
(そうとは知らずに・・・私なんてことを・・・)
リリィ
「顔を隠してたのは・・・リリィたちに気を遣わせたくなかったから?」
●●
「・・・」
《●●は語った。自分の顔を拒絶されるかもしれない恐怖を》
《受け入れてくれる優しさが皆にあると理解はありながらも告白できなかった自分の弱さを》
そして愛は・・・