名前:巽幸太郎と伝説のフランシュシュ

蘇った回数58.SAGA

ナイスよかったい

楼主
「すっかり貫禄がついてきたな、ゆうぎり」

ゆうぎり
「ほんざんすかえ?ふふっ♪」

楼主
「こいつは旦那からの選別だ。お前の仕事っぷりを聞いて送ってくれたぞ」

ゆうぎり
「おや、煙管・・・これまた高価でありんすなあ」

楼主
「俺が吸いたいくらいだよ。愛されてるなあ」

ゆうぎり
「ふふっ♪光栄でありんす」

《翌年の七夕。ゆうぎり数え年18》

女衒
「《ゆうぎり、お前乳がでかくなったな。見違えたぞ》」

ゆうぎり
「主様(ぬしさま)が来るんを待ち焦がれていたら、胸に募っていんした♪」

女衒
「《ははっ!んなこと言って、他の男に揉まれたからじゃないのか?》」むにゅ

ゆうぎり
「うぅん♪///・・・・・・いけず///」

女衒
「《もうすっかり立派な女だ・・・抱くぞ》」

ゆうぎり
「・・・・・・あい♪///」ぎゅっ

女衒
「《で、どうなんだ?今日まで何人に抱かれた?言ってみろ》」くりくり

ゆうぎり
「うあぁん!?///ひ・・・一人だけ・・・///」びくんびくん

女衒
「《おいおい本気で言ってるのか?誰とも寝ずに花魁になったってのか?》」ぺろぺろ

ゆうぎり
「あい・・・///床入りになったら・・・おとなしく寝かしていんした///」ぴくぴく

女衒
「《マジか?》」

ゆうぎり
「マジでありんす///」こくん

女衒
「《やれやれ・・・本当に大した女だ。ますます気に入った♪》」

ゆうぎり
「ずっとご無沙汰で・・・我慢するんが辛かったでありんす・・・んむっ」ちゅっ

女衒
「《んむっ・・・ぷはっ・・・みたいだな♪なら今夜はとことん悦ばせてやろう》」

ゆうぎり
「あい♪///」

チュンチュンチュン

●●
「・・・・・・」ぱちっ

《目が覚めたか》

●●
「なんて夢を見せやがる」

《仕方ねぇだろ?ゆうぎりと再会して久しぶりの七夕だったんだ。思い出すなってのが無理な話だ》

夢から覚めて
七夕メモリアルSAGAその七