リリィ
「パピーがくれたお酒だもん・・・美味しいよぉ」ぽろぽろ
●●
「お前も泣き上戸だったか?」
リリィ
「っく・・・そういう事にしといて」ぐしゅぐしゅ
●●
「鼻水出てるぞ・・・それじゃ香りも楽しめんな」ハイハンカチ
リリィ
「うん・・・残りは大切に飲む」ちーん
●●
「開栓したから早めに飲むのが良いんだがな・・・まぁ料理酒に使うってのもアリだが」
リリィ
「じゃあそっちで・・・みんなにも分けてあげたい」
●●
「任せておけ」
リリィ
「ねぇ●●・・・」
●●
「なんだ?」
リリィ
「ありがとう・・・まさか死んでからもパピーからプレゼント貰えるなんて思わなかった」
●●
「お安い御用だ・・・」
リリィ
「ていうかパピーと知り合いだったんだ」
●●
「付き合いは5,6年になるな・・・死んだ義父とも面識もあったのは後で知ったが」
リリィ
「そっか・・・じゃあもしかしたら生きてた時に会えたかもしれないんだね」
●●
「あぁ、もし会えてたら・・・・・・まさお兄ちゃんって呼んでたかもな♪」
リリィ
「正雄じゃないもん!もう!会ってなくてよかったよ!」ぷんぷん
●●
「ははは♪さて、そろそろ寝るか」
リリィ
「うん。ねぇ・・・今日は一緒に寝てもいい?///」ぎゅっ
●●
「あぁ・・・いいぞ」
リリィ
「ありがとう●●・・・大好き///」
翌朝