名前:巽幸太郎と伝説のフランシュシュ

蘇った回数58.SAGA

ナイスよかったい

●●
「ない」

みんな
「え」

●●
「6歳と7歳と8歳と9歳と10歳のときと11歳と12歳と13歳のときもずっとなかった」

さくら
「な、なにを・・・?」

●●
「クリスマスプレゼントだろ」

みんな
「・・・・・・」

ゆうぎり
「良かったら、話してくれやしまへんか?」


「ちょっと、ゆうぎり・・・」

●●
「別にいいぞ。そうだな・・・最初は6歳のときからだ」

《記憶を失ってからの最初のクリスマス。引き取られたのは教会だったから当日は当然忙しかった》

●●
「たくさんの人が教会に来てたからな。俺も毎年手伝っていたよ」


「そういえば引き取ってくれた人は神父さんって言ってたわね」

●●
「当時は万梨阿と美沙の一家も毎年教会に来ていた」

サキ
「はーん?あん二人がおとなしく来とったんか」

純子
「お子様の名前からすると信心深そうですものね」

サキ
「え?なして?」

さくら
「サキちゃん、あとで説明するけん」

ゆうぎり
「それにしても義理とはいえ●●はんは孝行息子やったんどすなあ♪」

リリィ
「そこまで良い子にしてたのに・・・」

さくら
「そうやね・・・プレゼントくらいはあっても良かったんやなか?」

●●
「プレゼントらしいものは無かったが、義父さんは毎年決まった料理を振る舞ってくれた」


「なによ、あるじゃないの♪」

その料理とは
メリークリスマスSAGAその二