幸太郎
「弟子・・・ですって?」
マスター
「まだ16の若造だが使えるやつだ。保証しよう・・・必ず役に立つ」
幸太郎
「・・・・・・結構だと言ったじゃないですか。今さら部外者を巻き込めませんよ」
マスター
「ほお・・・・・・“部外者”・・・ねえ」
幸太郎
「・・・・・・」
マスター
「弟子にはもう話は通してある。そのうちお前のところへと来るだろう」
幸太郎
「勝手なことを・・・」
マスター
「扱いはお前の好きにすればいい。馬車馬のように働かせても文句は言わん奴だからな」
幸太郎
「・・・なら追い返しても文句はありませんね?」
マスター
「ふっ・・・構わんよ?」
屋敷へと帰る幸太郎