読書をする女性
「あ・・・●●さん」
サキ
「おー・・・べっぴんやなかか?」
愛
「年上!そして巨乳!」
サキ
「なん怒っとー?」
●●
「こちらは鷺沢文香だ」
文香
「どうも・・・はじめまして。話は聞いています」ぺこり
愛
「知ってるわ、346プロだったわよね?文学系で博識、落ち着いた印象の」
文香
「よく御存知で・・・」
●●
「知っていたのか3号」
愛
「現代のアイドル知識もそれなりに取り入れているもの」
サキ
「て事は他ん女もアイドルやったりすっと?」
●●
「そうだ」
文香
「もう1人は私と同じ事務所の子です」
愛
「残り2人は283かしら?」
●●
「いや違う」

本を読んでいた少女
「あ、●●さん久しぶりです!」

京都弁の少女
「お早い到着どすなあ♪」
愛
「あの2人は!」
サキ
「知っとーとか!あi・・・3号!」
愛
「京言葉を話してるのは同じく346の小早川紗枝」
紗枝
「おや?うちを知っとるんどすか?」
愛
「そして隣りにいるのは765プロの七尾百合子」
百合子
「お二人が●●さんと仕事してるアイドルなんですね」
サキ
「おう!あたしは二k」
●●
「フランシュシュのリーダー2号と3号だ」
サキ
「おっと・・・2号や!夜露死苦ぅ!」
紗枝
「はい、よろしゅうな~♪」
愛
「あれ?あと1人は?」
●●
「百合子、一緒じゃなかったのか?」
百合子
「さっき電話したら来るって返事あったけど・・・」
●●
「それは“どっち”だ?」
サキ
「あん?」
百合子
「ああ・・・たぶん“あっち”」
●●
「迎えに行ってくる。みんなここで待っててくれ」
愛
「あ、ちょっと」
サキ
「なあ?今どっち~とか、あっち~言うとったとけど・・・なん?」
紗枝
「おや?聞いてはるもんやと」
文香
「詳しくは本人が到着されてからにしましょうか・・・」
愛
「ところで●●と同じ年なのって」
紗枝
「うちどすえ♪」
サキ
「てことは高校生か」
紗枝
「まだ進学したばかりさかい♪」
サキ
「あれ?●●って何年生やったと?」
愛
「深く考えるのはよしましょう」
サキ
「で、最後ん奴はどやん女やと?」
百合子
「私と同じ事務所の子ですよ。北沢志保って名前です」
愛
「知ってるわ。中学生にしては大人びた印象よね?遅刻してくるのは意外だったけど」
百合子
「えっと・・・普段の志保なら遅刻もしないんですけど」
愛
「?」
●●
「連れてきた」
北沢志保の到着