名前:巽幸太郎と伝説のフランシュシュ

蘇った回数58.SAGA

ナイスよかったい

さくら
「そういえば●●くん英語がペラペラで驚いたっちゃ」

内海
「あぁ・・・そういえばそうだよな」

六花(小)
「言霊を操りし力よ」

六花(宝)
「小6に出会ったときから話せてたよね」

六花(菱)
「ふふっ、天っ才だからかしら?」

●●
「・・・なんで話せるんだろな」

みやこ
「いや自分の事でしょ!」

内海
「なんだよ?英会話教室にでも通ってたとかじゃないのか?」

●●
「少なくとも通ってた記憶はない。授業以外じゃ習った覚えもないな」

六花(菱)
「じゃあ授業で習得できたのではなくて?」

●●
「記憶にはなくても、すでに理解していたという認識なんだ」

六花(宝)
「それってやっぱり・・・」

六花(小)
「忘却の彼方にある・・・記録か」

さくら
「え?え?」

みやこ
「記憶を失う前に習ってたかもしれないって事だね」

さくら
「えぇー!●●くん記憶喪失だったと!?」

みやこ
「あ・・・言っちゃダメだったかな?」

●●
「問題ない。そういえば言った事あったような、なかったような」

さくら
「知らんかったと・・・」

●●
「別にわざわざ言う事でもないからな」

さくら
「むっ・・・」むす

内海
「おい●●、1号さんはな・・・」

●●
「仲間外れにされたとでも思ったか」

さくら
「そうだもん!」ぷんぷん

六花(宝)
「そういうところは昔から変わらないよね・・・」やれやれ

●●
「すまん1号。仲間外れにしてるつもりはなかった」

さくら
「ほんなこつ?」

みやこ
「だんないよ1号ちゃん♪」

さくら
「どこの方言だとですか・・・」

みやこ
「最近の●●くんお茶目だけど、決して誰かを傷つけたりはしない子だから」

さくら
「それは・・・分かっとると///」

《日も暮れ始めてきたので帰ることにした》

内海
「じゃあな1号さん、いつでも来てくれよな♪」

六花(宝)
「自分の家でもないのに」

みやこ
「いいよ♪ここは同盟の基地みたいなところだし」

さくら
「そう言ってくれると・・・がば嬉しい♪」

みやこ
「そうだ●●くん」ひそひそ

●●
「なんだ?」ひそひそ

みやこ
「“それ”、帰ったら渡すつもり?」にこにこ

●●
「相変わらず目ざといな」ひそひそ

みやこ
「誰が本命かは分からないけど、1号ちゃんは知らないみたいだから安心していいよ♪」

●●
「・・・まだ安心はできないな。色々と」

さくら
「●●くーん?」

●●
「待たせたな」

内海
「●●と何を話してたんだ?みゃー姉」

みやこ
「んー?内緒♪」

内海
「なんだよー」

屋敷に帰る
バレンタインSAGAセカンドその三