純子
「ところで目的地などは決めているのでしょうか?」
さくら
「どこか遠い場所にでも行くと?知らんとこやったら不安やけんね・・・」
●●
「しばらく馴染みの道を適当に回る。遠出するかはあとで決めるとしよう」
純子
「そうですね。それが無難です♪」
●●
「ナビの練習はまだいいから窓の景色を眺めていても構わないぞ」
さくら
「そうやね、見慣れた景色ばってん退屈はしなか♪」
●●
「純子、車酔いしたら遠慮せずに言ってくれ」
純子
「はい、ですが今のところは問題ありません。運転がとても上手ですから♪」
さくら
「うん!スピードも出しとらんし全然怖くなか♪」
純子
「あら?向こうから自転車に乗った方がこちらに・・・!?」
さくら
「どやんしたの純子ちゃん?知ってる人?・・・って!?」

警官
「お~い」
●●
「どうも」
警官
「これが例の車~?かっこいいねー♪」
●●
「はい。お仕事お疲れさまです」
警官
「事故には気をつけなよ?●●くんの場合は被害に遭うケースが100%だし」
●●
「もちろんです」
警官
「それじゃあ本官はこれで!」
《警官は去っていった》
さくら
「い、行ったと?」びくびく
●●
「ああ」
純子
「思わず隠れてしまいました・・・あの方は苦手です」びくびく
さくら
「はあ~・・・心臓が止まるかと思ったけん」
純子
「もう止まってますけどね・・・ってさくらさん!首と腕が取れてますよ!」
さくら
「ひえ~!慌てて隠れたから!どやんすどやんす~!」あたふた
●●
「周囲に人はいない。落ち着いてくっつけろ」
純子
「先が思いやられますね・・・」
●●
「堂々としていればいい。何かあれば俺がフォローする」
さくら
「ごめんね・・・本来やったら私達がフォローせんといかんのに」
純子
「これから挽回しましょう、さくらさん!」
しばらくして