さくら
「う~ん・・・それじゃあ・・・『チェイス』くん!」
チェイス
「チェイス・・・それが俺の名前になるのか」
リリィ
「なんで『チェイス』?」
さくら
「今日1日私たちに付いて来てくれたから・・・とか」
愛
「安直ね・・・」
さくら
「うぅ・・・ダメだと?」
サキ
「それでよか。誰も反対せんやろ?」
●●
「♪」サンセーイ
チェイス
「俺は・・・今日から『チェイス』だ」
さくら
「うん!よろしくねチェイスくん♪」
チェイス
「あぁ・・・よろしく頼む・・・みんな」
たえ
「がう♪」
サキ
「よろしくな♪」
リリィ
「よろしくね☆表情は変えられないの?」
純子
「よ、よろしくおねがいします・・・」
ゆうぎり
「●●はんの代わりに頑張ってもらいんしょ♪」
愛
「・・・・・・ふん」がたっ
幸太郎
「・・・・・・挨拶が済んだのなら今日はもう解散だ」すっ
《愛と幸太郎の二人だけ部屋を出た》
サキ
「んだよあん2人、そっけなか」
チェイス
「俺は歓迎されていないのか?」
さくら
「そ、そんなことなか!」
サキ
「そういえば美沙のやつが言うてたけどよ・・・●●って昔はこがん感じやったんか?」
純子
「そうなのですか?」
●●
「うん・・・みんなと会うまでの10年はこんな感じだったよ」
さくら
「へー・・・なんか想像つかんね」
リリィ
「学校の友達が言ってた仏頂面ってこんな感じだったんだね」
●●
「師匠の指導で愛想笑いはおぼえたかな・・・」
ゆうぎり
「縄で縛られたときの顔でありんすね」
サキ
「思い返すと気味悪かね♪」
みんな
「あははははは♪」
《こうしてチェイスが仲間に加わった》
あとがきそのころ※重い話注意※