名前:巽幸太郎と伝説のフランシュシュ

蘇った回数58.SAGA

ナイスよかったい

アル
「魔王軍ってどんな感じなの?」

ウィズ
「魔王直属の幹部が8人とその他大勢ですね」

つかさ
「アバウトすぎだろ。だいたい合ってるみたいだけど」

アル
「●●も幹部?副社長とか?」

ウィズ
「副社長は別の方で幹部の座であったのですが」
「私にその座を譲って技術開発に専念されてました」

アル
「ウィズはどんな仕事してるの?」

ウィズ
「はい、我が魔王の社長秘書をしてます♪」

つかさ
「魔王なのか社長なのか社員が混乱してなかったか?」

●●
「今の俺たちが知ってる奴は幹部にいないのか?」

アル
「それ気になるわね。あ、でもネタバレになるから言えない感じ?」

ウィズ
「未来の我が魔王からは特に口止めもされてませんが」

つかさ
「というかかなり歴史が変わってるし、いいんじゃね?」

ウィズ
「では1人だけ。283プロの社長が幹部の一員です」

つかさ
「マジ?面影あるやついなかったけど」

ウィズ
「それもそうでしょう。改造されてますし」

アル
「その改造ってまさか・・・」

ウィズ
「はい、博士が」

つかさ
「悪魔の科学者だな。つーかなんでアイドル事務所の社長が傘下に?」

ウィズ
「事務所の経営が悪化したところに博士から出資を受け救われたのですが」

アル
「その交換条件だったわけ?」

ウィズ
「いえ無条件で良かったと博士は仰っていたのですが、天井社長から改造してほしいと」

つかさ
「まさかの志願かよ。事務所も我が身も売り渡すとかどんだけ切羽詰まってたんだ」

アル
「で、どんな改造されちゃったわけ?」

ウィズ
「デッドリーポイズンスライムです」

つかさ
「あいつか。原型なさすぎだろ」

アル
「大仰な名前だけどスライムでしょ?」

ウィズ
「普段はカッシーンという形態の金属ボディですが。液体金属スライムで戦闘でも活躍されてます」

つかさ
「まじで苦戦したわ」

アル
「どうやって倒したのよ」

つかさ
「石鹸と洗剤」

アル
「お手軽!?」

つかさ
「仮面ライダーアクアと共闘して勝てたんだわ」

ウィズ
「負けた後プリンばかり作って、しばらく仕事に支障があり大変でした」

アル
「そのアクアって仮面ライダーも気になるわね」

3人
「「「関わらないほうがいい(ですよ)」」」

アル
「なんで?」


おわり
ゼットの未来SAGA未来の魔王軍