アル
「最高裁前の魔王に私はなる！」

つかさ
「他に選択肢ねーのかよ」

ウィズ
「王以外の未来ですか？想像がつかないですね」

●●
「すでに歴史は変わっているようだし、ありえなくもないか」

つかさ
「なら見てるみるか？」

アル
「え？見れるの？見る見るー♪」

つかさ
「じゃあ覗いてみるか」

ウィズ
「歪んだ空間に映像が」

【映されたのは別世界のアルと●●】

●●
『悪魔と相乗りする勇気、あるかな？』

アル
『私、聞いてない！』

つかさ
「ダブルの世界でのお前らだ」

アル
「向こうの私達は何してるの？」

つかさ
「私立探偵だな。その世界では二人で一人の仮面ライダーに変身する」

ウィズ
「そんな世界があったなんて」

アル
「探偵も面白そうね。他には？」

つかさ
「じゃあ次は鎧武の世界を見てみるか」

【鎧武の世界】

●●
『全部わたしのせいだ！ＨＡＨＡＨＡＨＡ！』

アル
『あんたも実験は大好きでしょ！！ここまで毒に慣れた私が……こいつを食べたら、一体どうなるか！！』

アル
「あれ私！？怪人みたいになってるんだけど！」

ウィズ
「我が魔王より魔王っぽい姿ですね」

つかさ
「あの世界では珍しく険悪になっててウケたわ」

●●
「どうしてこうなった」

ウィズ
「肝心の鎧武はどこへ」

つかさ
「いるぞ」

三峰結華
『全部こがたんのせいだ』

月岡恋鐘
『ﾐﾂﾐﾈｪ!』

ウィズ
「２８３プロのお二方じゃないですか」

●●
「どうしてこうなった」

つかさ
「他の世界も見てみるか？」

アル
「もういいだろ！」

ウィズ
「やはり魔王になるのが一番ですね♪」


おわり