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「ただいま戻りました。先生」
幸太郎
「おう、帰ってきたか」
●●
「見てくれましたか?」
幸太郎
「ふん・・・そこそこな。俺は仕事してたからな」
●●
「記録はあとで見れますから」
幸太郎
「暇があればな・・・。今後も学校にはちゃんと行くんだぞ」
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「はい・・・ありがとうございます」
幸太郎
「お前が礼を言う事でもない。学生の本分は勉強、お前が学校に行くのは当然のことだ」
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「わかってます。でも俺にとっては・・・この屋敷も学校みたいなところだと思ってますから」
幸太郎
「・・・そうか。ならきっちり指導してやらねばならんな」
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「ご指導ご鞭撻のほど、お願いいたします♪」
《こうして●●の高校生活の一日は終わった》
《今後も学業との両立が続くが●●には何の不安も感じなかった》
あとがき