首藤
「大相撲の観戦」
万梨阿
「なして!?」
首藤
「友人から観戦チケットを大量に貰って余ってるんだ・・・千秋楽が24日だけど、当日はいつかな?」
●●
「ちょうど前日になる」
首藤
「だったら23日のペアチケットだね。升席の最前だよ」
●●
「ありがとう」
万梨阿
「待てや!デートで相撲観戦とか正気だと!?」
●●
「ダメなのか?」
万梨阿
「常識で考えれや!」
サイタマ
「いいと思うけどなー・・・相撲」
香純
「ふんどし一丁で正々堂々としていてカッコイイるん。でも正臣は嫌いるん」
万梨阿
「まともな奴がおらん!?」
サイタマ
「しかしこんなに大量のチケット・・・何者だお前の友人」
首藤
「実は幕内力士が二人いて」
香純
「首藤くん!サイン貰ってきてほしいるん♪」
サイタマ
「お前現金すぎるだろ」
●●
「前に聞いたな。たしか童子切と・・・大包平だったよな」
首藤
「うん」
万梨阿
「童子切!?大関やろ!?」
サイタマ
「大包平も横綱と同部屋だよな。平幕でも上位じゃないか」
首藤
「はい・・・自慢の友人です」
●●
「なら尚の事、見に行かないとだな」
《こうして大相撲観戦が決まったのであった》
ゆうぎりのバースデイSAGA前日譚その一