名前:巽幸太郎と伝説のフランシュシュ

蘇った回数58.SAGA

ナイスよかったい

横綱
「あの升席のカップル・・・さっきからイチャイチャと・・・目につくなぁ」イライラ

同部屋の幕内力士
「落ち着いて横綱、今場所は奥さんと会えないからって荒れすぎです」

ゆうぎり
「ふふ♪それにしても、どの立ち会いも殺気立って目が離せませんなあ」

●●
「千秋楽は明日だが、今日で優勝が決まる取り組みもある。みんな必死で俺も見入る」

ゆうぎり
「●●はんも稽古すれば力士を目指せるんやありまへんか?ええ躰しはってますもの♪」

●●
「俺は無理だ。右眼と心臓が機械・・・カラクリだからな」

ゆうぎり
「カラクリやとあかんのですか?」

●●
「こと相撲においてはな。競技というのは公平でかくあるべしだ」

ゆうぎり
「いつの世も世知辛いもんでありんすなあ・・・」

《福岡を後にし車に乗り佐賀へと戻る二人。その車中》

●●
「相撲は楽しめたか?」

ゆうぎり
「あい、やはり相撲は良いものでありんす♪」うっとり

●●
「帰ったら誰かに相手してもらうか?」

ゆうぎり
「女相撲でありんすか?わっちは●●はんに相手してもらいたいですなあ♪」

●●
「ふっ・・・目隠しでもすればいいのか?」

ゆうぎり
「ふふっ♪負けても知りまへんえ?」

●●
「さて、そろそろ温泉地だ。予約した貸切風呂を堪能するといい」

ゆうぎり
「前にわっちらが行った処とは違うんでありんすか?」

●●
「ああ、佐賀県には嬉野とは別に名所になってる温泉地がある」

ゆうぎり
「それは楽しみでありんすなあ♪」

●●
「きっと ゆうぎりも気に入ってくれると思う」

ゆうぎり
「おや、そこまで言い張るなら期待しましょうか♪」

《二人が次に向かった温泉地》

その名は
ゆうぎりのバースデイSAGAその六