ゼロ
(図星を突かれたか?)
幸太郎
「もしあいつが記憶を取り戻したいと願い出たら・・・俺はどうすれば」
ゼロ
(決定権を委ねるなと、さっき言わなかったか?)
幸太郎
「・・・・・・」
ゼロ
(まったく、そういう不器用なところは似てるよな・・・お前たちは)
幸太郎
「“お前”だったら・・・なんて答える?なあ・・・☓☓☓」
【2008年】
☓☓☓
「死んだ人間を蘇らせる事ができる。好きだって言ってた子も例外じゃない」
幸太郎
「・・・どうして」
☓☓☓
「あれ?もしかして気に入らなかった?合理的だろう?これなら再び死ぬ心配も」
幸太郎
「そういう問題じゃない!こんな・・・これではまるで・・・」
【現在】
幸太郎
「ゼロ、俺を軽蔑するか?」
ゼロ
(しねぇよ。こうなったのも全部あいつが悪い)
幸太郎
「それでも俺は負わねばならない責任がある」
ゼロ
(幸太郎・・・)
幸太郎
「それこそが・・・それだけが俺の・・・SAGAだから」
【レッスン場】

さくら
「●●くん、もし記憶ば取り戻したか時は言うてね?」
●●
「手伝ってくれるのか?」
さくら
「うん!そん時は力になるけん♪」
さくらのデッドデイSAGA、おわり