●●
「衝撃は軽微。あれはもしや」
エボルト
《ありゃあ宇宙船だ》
●●
「知ってるものか?」
エボルト
「ああ、あの形状はサマーン星のものだな・・・色はピンクでファンシーだが」

女の子
「痛たた・・・酷い目に遭ったルン」さすりさすり

クラゲのような生き物
「やっぱりプルンスが操縦しておけば良かったでプルンス・・・」
●●
「誰か出てきた・・・知り合いか?」
エボルト
《あいつは・・・ちょっと替わってもいいか?》
●●
「いいぞ」
女の子
「およ?」
●●
「《よっ♪お前ララだよな?俺が分かるか?》」
ララ
「その声は・・・エボルト!」
謎生物
「エボルトぉ!?」
●●
「《久しぶりだな、最後に会ったのは3000年くらい前だったか?》」
ララ
「こっちはまだ1年も経っちゃいないルン。また器を替えたルン?」
●●
「《ま、まぁな・・・ところでなんでこの地球に?トラブルか?》」
ララ
「異常な数値を感知したから調査に来たルン。けど原因不明の故障でご覧の有様ルン」
●●
「《そいつは難儀なこって》」
謎生物
「ララ!?こいつと!エボルトと知り合いだったでプルンスか!?」
ララ
「およ?言ったことなかったルン?サマーン星人とは長い付き合いルン」
●●
「《こいつは誰だ?》」
ララ
「仲間のプルンスだルン、ここ最近は頼れる相棒として一緒にしてもらってるルン」
プルンス
「えっへん!でプルンス・・・ってそうじゃないでプルンス!」
●●
「《どうした?もしかして俺のこと知ってるのか?》」
プルンス
「全宇宙で危険視されてる生命体でプルンス!なんでこの地球にいるでプルンス!?」
ララ
「およ・・・お前そんな危ない奴だったルン?」
●●
「《色々あってな・・・ところで怪我はしてないか?》」
ララ
「平気ルン、プルンスも怪我してないルン?」
プルンス
「大丈夫でプルンス・・・けど心配なのは付近の影響でプルンス」
●●
「《不時着の衝撃音は聴かれただろうな。宇宙船は隠したほうがいいだろう》」
プルンス
「すぐに隠すでプルンス!」
ララ
「およ・・・エボルトは怪我してないルン?」
●●
「《してても平気だよ。この身体は史上最強に頑丈だからな》」
ララ
「そいつは良かったルン。他に怪我した人はいないルン?」
●●
「《あぁ・・・怪我はしてないが》」ちら
ララ
「およ?この地球の警察ルン?」
警官
「」チーン
ララ
「もしかして・・・死んでるルン?」
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「《妙だな・・・気絶しただけかと思ったが》」すっ
おまわりさんは・・・