名前:巽幸太郎と伝説のフランシュシュ

蘇った回数58.SAGA

ナイスよかったい

サキ
「それにしてもよ、あのマッポとは結構な付き合いなんか?」


「そこそこいい年してる感じだけど・・・何歳なの?」

●●
「たしか今日で37歳になるな」

サキ
「てことはあたしよか年下ん世代になるっちゃな」

さくら
「意外と面識もありそうやね」

サキ
「うーん・・・分からん!あがん軟弱な男いちいち覚えんわ」


「でしょうね。それに面識あったとしても20年くらい経てば印象も変わりそうだもの」

純子
「あの人はその・・・昔からあのような感じなのでしょうか?」

●●
「俺が教会で世話になり始めた頃からすでに警察官だったな・・・小学校に入ってからは顔もよく会わせるようになった」

【2009年の春頃】

警官
「おー●●くん今日もお手伝いか?偉いねー♪」

●●
「こんにちは」ぺこり

警官
「人助けができる君ならお兄さんと同じ警察官になれるかもなー♪」

●●
「はい、科捜研なら自分に向いてると思います」

警官
「む、難しいこと知ってるんだね・・・はは」


「このときからもう科学の子だったわけ」

●●
「科学知識は記憶喪失になっても残ってたからな・・・よく機械修理もしてた」

純子
「しょ、小学生の歳でですか・・・」

●●
「自転車のチェーンもよく直したりしたよ」

サキ
「それくらい自分で直せや!」

●●
「義父が死んで再び孤児になってからも変わらず付き合いは続いた」

【2013年の夏頃】

警官
「●●くーん大変だったねー教会燃えたんだって?神父さんも死んじゃったとか」


「デリカシー!」

●●
「はい。今は別の住まいにいます」しれっ

純子
「●●さんも・・・なんというか強かですね」

警官
「えっと・・・もしかして」ちらっ

マスター
「・・・・・・」じろっ

警官
「ひぃい!?」びくん

マスター
「先に帰ってる・・・」すたすた

警官
「えっと・・・もしかして、あのデカい爺さんが?」

●●
「新しい保護者になります」

警官
「そ、そっか・・・なんか怖そうだけど・・・大丈夫かい?」

●●
「大丈夫です」

警官
「怪我も凄かったって聞いたけど・・・それも大丈夫そうかな」

●●
「この通り問題ありません」すっ


「このときにはもう自分でメイクしてたのね」

●●
「メイク覚えるまでは包帯で誤魔化してたな」


「ふーん・・・(ちょっと見てみたいかも///)」うずうず

さくら
「まぁでも悪い人やなさそうで少しは安心したったい」


「銃は撃つけどね・・・」

●●
「パニックを起こしやすい人だったからな」

純子
「よく警察官を続けていられましたね・・・」

●●
「俺とは別の意味で悪運に強いところもあったからだろうな・・・だが」

サキ
「?なんかあったんか?」

●●
「いや、なんでもない」

思い出される光景
おまわりさんのバースデイSAGAその二