《ここからは知る人ぞ知る話である》
【2015年の初春】
警官
「やー●●くん、温かくなってきたねぇ」
●●
「そうですね」
警官
「お?こんな真っ昼間に流れ星・・・?ってこっちに来てない?」
●●
「あの弾道だと、ちょうどこっちに落ちますよ」
警官
「見ただけで分かるの?」
●●
「天才なんで。離れましょう、落ちた衝撃までは完全に予測できませんから」
警官
「ま、待って・・・」
《流れ星と思われた物体は突如動きが変わり始めた》
●●
「弾道が。いや軌道が変わった、あれは隕石ではないな」
警官
「ひぃいいい!こっちに向かってきてない!?」あたふた
●●
「これは下手に動かない方が賢明か」
警官
「あばばばば」ぶくぶく
謎の物体は近場で不時着した