愛
「お、おやすみ・・・///」
《日付がまだ変わっていないので二人は一緒に寝ることになった》
愛
(うぅ~!///こうなる事なんて予想できたじゃないの!///私のバカ!///)
●●
「zzzzzz」すぴー
愛
「もう寝てる・・・なんか悔しいわね///」つんつん
「もしかして・・・こういうのに慣れてるのかしら?」ぼそ
「・・・・・・///」ぎゅっ
(これくらい・・・別にいいわよね?///)もじもじ
《そして翌朝》
●●
「・・・・・・」アサダヨー
愛
「う~ん・・・もう朝?・・・・・・ってなんで●●が!?///」
●●
「・・・・・・」ナンデッテ
愛
「そうだったわね・・・///昨日のハロウィンのイタズラで・・・///」かぁあああ
《二人を繋ぐ包帯はまだそのままであった》
愛
「・・・・・・外したきゃ外しなさいよ///」ぷい
《愛の方からは解く気はないようだ》
愛
「ん?どこ行くの?あぁ・・・顔を洗わないとよね・・・私も手伝うわ」
《洗面所》
愛
「それにしても純子にサキ・・・思いの外攻めてきたわよね・・・極めつけは・・・ゆうぎり!」きっ
《首筋に残ったキスマークを睨みつけた》
愛
「まずこれから消しましょうか♪私が洗ってあげる・・・」ごしごし
●●
「!?」イタイイタイ
愛
「あ、ごめん・・・つい。・・・・・・って、んん!?」
《口紅を落としたは良いもの、その下には痕が残っていた》
愛
「あの女ぁ・・・」ゴゴゴゴゴ
《これまでにないくらい怖い表情をしていた》
愛
「これ・・・どうやったら消えるかしら?」かりっかりっ
《恨みがましく痕を爪で引っ掻く愛。絶妙に傷がつかないように引っ掻いてくる》
愛
「いけないわ・・・傷で上書きするなんてダメよね・・・絆創膏を貼りましょう」ぺた
《正気に戻ったのか優しく絆創膏を貼ってくれた》
愛
「んー・・・なんかコレだけじゃあ気になるわね・・・・・・そうだ♪」ぴーん
●●
「?」
愛
「包帯・・・巻きましょう♪一箇所だけ絆創膏するよりは良さげだし///」しゅるしゅる
《そう言って愛は首に包帯を巻いてきた。包帯はさっきまで二人の両手を繋いでいたものだ》
愛
「痕が消えるまで・・・包帯とっちゃダメだからね?///」
(あんな痕、早く消えてほしいけど・・・消えるまで私の包帯してるのよね・・・///)
《愛の中で複雑な乙女心が葛藤するのであった》
【愛アフター、おわり】
いたずらハロウィンSAGA愛アフター