名前:巽幸太郎と伝説のフランシュシュ

蘇った回数58.SAGA

ナイスよかったい


「お、おやすみ・・・///」

《日付がまだ変わっていないので二人は一緒に寝ることになった》


(うぅ~!///こうなる事なんて予想できたじゃないの!///私のバカ!///)

●●
「zzzzzz」すぴー


「もう寝てる・・・なんか悔しいわね///」つんつん

「もしかして・・・こういうのに慣れてるのかしら?」ぼそ

「・・・・・・///」ぎゅっ

(これくらい・・・別にいいわよね?///)もじもじ

《そして翌朝》

●●
「・・・・・・」アサダヨー


「う~ん・・・もう朝?・・・・・・ってなんで●●が!?///」

●●
「・・・・・・」ナンデッテ


「そうだったわね・・・///昨日のハロウィンのイタズラで・・・///」かぁあああ

《二人を繋ぐ包帯はまだそのままであった》


「・・・・・・外したきゃ外しなさいよ///」ぷい

《愛の方からは解く気はないようだ》


「ん?どこ行くの?あぁ・・・顔を洗わないとよね・・・私も手伝うわ」

《洗面所》


「それにしても純子にサキ・・・思いの外攻めてきたわよね・・・極めつけは・・・ゆうぎり!」きっ

《首筋に残ったキスマークを睨みつけた》


「まずこれから消しましょうか♪私が洗ってあげる・・・」ごしごし

●●
「!?」イタイイタイ


「あ、ごめん・・・つい。・・・・・・って、んん!?」

《口紅を落としたは良いもの、その下には痕が残っていた》


「あの女ぁ・・・」ゴゴゴゴゴ

《これまでにないくらい怖い表情をしていた》


「これ・・・どうやったら消えるかしら?」かりっかりっ

《恨みがましく痕を爪で引っ掻く愛。絶妙に傷がつかないように引っ掻いてくる》


「いけないわ・・・傷で上書きするなんてダメよね・・・絆創膏を貼りましょう」ぺた

《正気に戻ったのか優しく絆創膏を貼ってくれた》


「んー・・・なんかコレだけじゃあ気になるわね・・・・・・そうだ♪」ぴーん

●●
「?」


「包帯・・・巻きましょう♪一箇所だけ絆創膏するよりは良さげだし///」しゅるしゅる

《そう言って愛は首に包帯を巻いてきた。包帯はさっきまで二人の両手を繋いでいたものだ》


「痕が消えるまで・・・包帯とっちゃダメだからね?///」

(あんな痕、早く消えてほしいけど・・・消えるまで私の包帯してるのよね・・・///)

《愛の中で複雑な乙女心が葛藤するのであった》

【愛アフター、おわり】
いたずらハロウィンSAGA愛アフター