『貰った…破岩掌!』
データ咲夜「っ!」
破岩掌に対し、咲夜はまた時間を停止して退避する。
『そう来ると思ったよ!』
データ咲夜「!?」
私は逃げた方向に向けて手からダークファイガを放つ。オリジナル同様、長時間の時を止めた後に連続では止められないらしく直撃を喰らわせる事に成功。
『(そろそろか…)』
魔法が当たるのを確認した後、先ほど停止したナイフに目を向ける。
『…来たッ!』
停止したナイフはこちらに向けて飛んでくる。しかし今度は予め予測もしていた為、これを回避。
『やっぱり…あのナイフは時間差で飛んできているんだ…』
考察通り、空中で停止したナイフは時間差でこちらに襲い掛かってきているようだった。だが、向きはこちらの動きに合わせて変わるものの、完全にデータ咲夜が制御しているわけではなく飛んでくるタイミングは停止した後の一定時間経過のようだ。
『でも、仕組みさえわかればこっちの物!』
次はデータ咲夜に向けてサンダガを連続で数発落とす。
データ咲夜「っ!っ!…!!」
そしてデータ咲夜はサンダガをかわした後にナイフを投げてくる。
『もう見切ったよ!』
そのまま向かってくるナイフを全てかわす。そして今回もやはり一部は停止する。
『これを試してみようか…はぁー!』
停止したナイフに向けて凍てつく波動を放ってみる。すると
カランッ…カランッ…
『…よし!』
停止するナイフは全てナイフをいわゆる能力で強化した状態のような物だったらしい。凍てつく波動によってその効果は打ち消され、こちらに飛んでくる事もなく地面に落ちる。
『さぁ、これで対策も出来た。そろそろ終わらせようか』
体力を見るに、データ咲夜の体力も残り僅かのようだ。
もう一度データ咲夜に向けてサンダガを落とす。今度はかわした後も続けざまにブリザガで追い打ち。
データ咲夜「!」
やはりデータ咲夜は普通にかわす事が出来なくなると同時に時間を停止して離脱。だが
『こっちだよ』
データ咲夜「!?」
移動後のデータ咲夜の背後へテレポで瞬時に回り込む。
『これで終わり!獅子戦吼!!』
データ咲夜「ーーー!!!」
獅子戦吼を受けたデータ咲夜はゆっくりと墜落していき、消滅した。
『終わった…』
目の前にWINの文字が表示されると同時に当たりが真っ白になっていき、私の意識も途切れた。
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