次に目を開けると辺りは夜明け前ぐらいの紅魔館だった。しかし、辺りに時々見えるチラつきやノイズで現実ではないと解る。
『これがゲーム内…ん?』
出てきて直ぐ、目の前に人影が現れた。これもまた身体の所々にノイズが現れている辺りで本人ではないと解るが…
『やっぱり咲夜か…』
姿かたちは予想通り咲夜だった。そして目の前にゲームにありきたりな体力ゲージとタイムが表示されると同時にナイフを放ってくる。
『やっぱり初手はナイフを投げてきたか…』
ナイフを防ごうと武器を構える。しかし
『…止まった…?』
ナイフは当たる直前、目の前で急停止した。だが周りを見た感じや自分が動けている様子を見るに時間停止が使われているわけではない。
データ咲夜「っ!」
『おっと、次は近距離か』
次にデータ咲夜は一気に距離を詰め、体術で攻めてくる。こちらも一度武器を仕舞って応戦。
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