紅魔館を裏切り、その紅魔館と敵対する組織に入った○○。
咲「○○…何故?何故そいつらに…」
男「知れた事、この娘は吸血鬼に仕える事がどれほど愚かか悟ったのだ」
『………』
レ「○○…」
男「ハハハ、どうした?言葉も出んか?醜い化け物の分際でこいつに情でも湧いたか?ハハハ」
ドスッ!
男「ハ…!!?」
男は突如背後から貫かれる。
『…誰が醜い化け物だって?』
ズズズッ…ザシュッ
男「ゴハァ!!」
『お前、お嬢様を侮辱したね?』
男「な…ぜ…?」
『こういう計画だからだよ。面白いぐらいに引っかかってくれたね、馬鹿なやつ。ファイガ…』
レ「待ちなさい○○。そいつは殺さずに捕える予定でしょ?」
『…そうでした』スッ
レ「全く…今も既に死にかけてるじゃない。危うく作戦が駄目になるところだわ」
咲「まぁまぁ、お嬢様を侮辱されてカッとなったんですよ(私も飛び掛かりそうだったし…)」
裏切る